[ACES]:うちのエースたち。

 当サイトに登場するエースたちに関する予備知識っぽい何か。
 結構好き勝手な妄想しているので、お口に合わない方もいらっしゃるかもですがご容赦を。

ACE COMBAT3 -Electrosphere-
・ネモ:[Artificial-bird/つくりもののエース]
 基本設定はゲーム内と同じく「アビサル=ディジョンを墜とすために作られたエアロコフィン制御用AI」。彼自身が自分というものを把握しているかどうかは話によってまちまち。周囲が彼について何らかの情報や推測を持っているかどうかもその時次第。
 本名、というか自律型戦略戦術AIとしてのシステム名は"Nemo"、UPEOに配属された時点での呼び名は"エイビス(Aves)"。部隊内でのTACネームも同じく。
 短い黒髪に薄茶色の目、国籍不明な顔立ちだがややアジア寄り。どんな顔をしていてもなんとなく無表情っぽい。年齢不詳、外見は20代前半。
 あまりきちんとした自我が確立されてないせいか、基本的に性格はニュートラルでフラット…とはいえゲーム内ほど空気キャラでもなく、他人とのコミュニケーションもそれなりにこなす。
 口を開くと冗談だか本気だか分からない事をぼそぼそと喋るが、別に暗いわけでもないし、実はそんなに無口でもない。
 また、スフィア内にバックアップが平行して存在し、コフィンのENSIやデータスワロー等を介して定期的に同期している。
 主な乗機はUPEOではMiG-33[ファルクラムSS]>F-16XF[ジャーファルコン]>Su-43[ベルクト]。GRDFではF-15S/MT[イーグルプラス]、NEU ではR-103[デルフィナス#3]。

ACE COMBAT04 -shattered skies-
・メビウス1:[Ribboned Witch/リボンの魔女]
 赤毛に空色の目をした小柄で痩せっぽちな女性。20歳前後くらい。
 ISAF加盟某国の空軍飛行隊「メビウス中隊」の補欠パイロット。ストーンヘンジ攻略に飛び立った仲間の帰還を待ちながら、たった一機だけ残されたF-4でノースポイントまで撤退、その後初の実戦へと駆り出される事に。
 技術は人並み+α、センスと運は人並み以上。ただしド新人で実戦経験はほぼ皆無であるため、戦闘では常に必死。というか必死すぎて自分が凄い事をしているという自覚がないタイプの天才。基本的には周囲のフォローを受けてじりじり伸びていったエース。
 凛々しめの顔立ち&一人称が「僕」&あまりの貧乳っぷりにストーンヘンジ攻略後の新聞記事で取材に来た記者に少年兵と間違われたあげく、大陸全土に誤解が広まってしまったのが軽いトラウマ。
 部隊章である「青いメビウスの輪」にかけた空色のリボン(先代メビウス1からの貰い物)をお守りにしている。
 スカイアイとは「友人以上恋愛対象外」なガチ戦友。遠慮もへちまもない男と容赦もへったくれもない女のひどい友情だが、互いに友だから何してもいいと思っている節はあるし、また互いにそれが許されるほどには相手を許容できる間柄でもある。
 主な乗機はF-4A[ファントム]>F-14A[トムキャット]>F-15 ACTIVE[アクティブイーグル]。

ACE COMBATX -Skies of Deception-
・グリフィス1:[Southern Cross/南十字星]
 浅黒い肌に(年の割には)大きめな目が人目を引く、中途半端な長さの黒髪を後ろに流した少々若作りなおじさん。30代後半。
 一人称は「ぼく」、基本的には誰に対してものんびりした丁寧な口調だが、逆にどんな時も…たとえ怒っていてもテンションがあまり変わらないのでちょっと怖い。
 世話好きの話し好きで、放っておくといっぱいいっぱいになってしまうソラーノ君を和ませようとあれこれ話題を振ってはジェネレーションギャップ(なにせ一回りは違う)に轟沈する事多し。
 話口調や見た目、派手ではないが堅実な飛び方で誤解されがちだが、テンションコントロールが上手いだけで実は結構豪快さん。
 主な乗機はF-4[ファントム]、後に多国籍企業からその戦績を評価され、XFA-24A[アパリス]やYR-99[フォルネウス]など、新型機の実戦テストを兼ねた供与を受けている。

ACE COMBAT6 -Fires of Liberation-
・ガルーダ1/タリズマン:[Singin' Garuda/囀るガルーダ]
 干し草色の癖っ毛に緑の目をした三十路アニキ。顔の造作は悪くは無いが、癖毛のせいで四方八方に跳ね回るぼさぼさ頭に無精髭も相まって大層むさいのが欠点。コクピットに収まるギリギリサイズの長身で遠くからでも目立つ人。よくあちこちぶつかる。
 日頃からブリーフィング中に時々居眠りしてはシャムロックにつつかれる、スカイキッドやアバランチと一緒になって悪ふざけをしてはゴーストアイに怒られる、挨拶代わりにラナーの尻を撫でては踵落としを喰らうとロクでもなさ炸裂だが、地味に負けず嫌いでプライドの高い努力家。
 生粋のエメリア生まれではないものの長年暮らしたグレースメリアと、そこに暮らす人々との日常を再び取り戻すため戦う、意外と熱い人。
 主な乗機はF-16C[ファイティングファルコン]、Tornade GR.4[トーネード]、F-2[ヴァイパーゼロ]。
 どうでもいいけど相棒のシャムロックは[Swing Garuda/舞い飛ぶガルーダ]。