[AC3_PlayLog]:エレクトロスフィア飛行記録。

他所で書いていたAC3プレイ日記。
EDのネタバレはとっくに知っていたのでとりあえずそれを目指して飛んでみよう記録でもあります。
無駄に長いです。


2007年10月21日[焦がれるあまりに]
中古で買っちゃいました、エースコンバット3。
人から借りられる算段がついてたっつーのに我ながらアホです。

とりあえずまずは説明書熟読。
操作系が馴染みのない単語ばっかで少々混乱気味ですが、まあ何とかなる、はず。
何度か読み返してある程度頭に入ったら、いっちょエレクトロスフィアに飛び込んでこようと思います。

すっ飛び込んで来ました。
まずアカウント名入力で悩む悩む。デフォルトの「Nemo」も悪くはないのですが、ここはひとつ「Aves」で決定。
意味合いとしてはまあ「鳥」です、ひねりもなくまんま。FFのアルケオエイビスとかそのへん。
難易度ノーマルで開始、初出撃はなんとなくファルクラムで。
初ミッションにして地べたに突っ込むこと3度。

あかん、こんなエイビスキラーで落とされるような戦闘機はあかん…!

速攻で難易度イージーに変更です。
今度はまあそれなりに。
とりあえず初出撃で激しく疲労&酔ったので今日は此処まで。

がんばれワタシ、頑張れエイビス、目指すは「SARFのエース」だ。(たぶん無理


2007年10月22日[SARFのエースへの道]
初日は初ミッションだけで酔いましたが(4回もやり直せば当たり前です)、今日は試しに2ミッション連続出撃。
まずはレーダー施設爆撃。
初回は目標に近付きすぎるあまり山肌に突撃、ファルクラム再度炎上。
二度目はクリアできましたが、これまた機体の胴体を山肌でごりっとやってダメージ95%。
同僚に「まあ俺ら戦争屋じゃないし、UPEOの中じゃ腕はいいほうだと思うぜ?」と慰められる。妙に悔しい。
続いてゼネラルリソースのエース様と合同訓練中に緊急出撃。
落下コンテナをバルカンで撃ち落としつつ、最後の一個がうまく捉えられずに周辺を延々旋回。
「この対応がUPEOの限界か」とエース様に鼻で笑われましたコンチャケショウ。

来ました分岐。ゼネラルに誘われました。
一度そっち行って別セーブファイル作ろうと思ったんですが、

何度やってもエース様の後に付いていけません(笑

フィーに首根っこひっつかまれてUPEOに連れ戻されます。
ミッションそのものも海面突っ込んだり街に突っ込んだりしてすでに5〜6回やりなおしてるんですがどうしたもんか…

一時間がた悪戦苦闘、どうにかこうにかエース様についてくの成功。晴れてゼネラル移籍できましたー…
新しく配備されたんで調子に乗って使ってみたジャーファルコンよりも、慣れたファルクラムのが言うこと聞いてくれましたわ(笑
とりあえずこれでゼネラルルートのセーブファイルは作れたんで、しばらくはUPEOルートで進んでみようと思います。
旋回と上昇のしすぎで超絶酔ったので今日はここまで。
自業自得という話もありますが。


2007年10月23日[ひよっこ、谷を飛ぶ]
そんなわけで今日も元気に墜落ですよー。
「エイビス」にしたTACネームをそろそろ「ヒヨコ」とか「ペンギン」にしたくなってきました、お前全然飛べてないじゃん!(責任はプレイヤーにあります)

昨日散々苦労してゼネラルに移籍したわけですが、ストーリー分岐をセーブするためだったので結局SARFのまま話は進んでいきます。
しかしこう、今までのミッション評価がイージーモードでもCかDだってーのにゼネラルのエース様や同僚から「SARFのエース」呼ばわりされるとムカつきますね!(笑
世間から張り子の虎と揶揄されまくりとはいえ、どんだけ底が低いんだUPEO。

まあ、時間はかかるけどミッションは遂行してるし撃墜数も多いし、一応はエースと言ってもいい…のか?
時間かけすぎなのと機体損傷率が毎回やたら高いのが評価下がってる一番の要因だとは思うんですがね、地面に擦ったり海面に擦ったり戦艦に擦ったりビルに擦ったりして。
そろそろオシャカにしたファルクラムの数が2ケタに乗ったはずです。こないだの移籍騒ぎでホーネット1機とジャーファルコン5機も潰してます。出撃するたび始末書を山のように書かされてそうな気がします。


…………始末書のエース……?


よし納得。

という訳で今日も元気に始末書書いてるところに、ホンモノのエース、レナさんから出撃命令を伝えられました。
不審な偵察機を追いかけてどこに行くか確認しろと。
しばらく機体不調だったレナさんのリハビリも兼ねて二人で出撃と。
SARFの頂点と底辺が並んで出撃ですか。それは何のイジメですか、司令部。
あとなんですか、ミッションはエースコンバット名物渓谷突破ですか。
貴重な戦闘機をぼこぼこ潰す始末書のエースをここで谷底の藻屑に変えて厄介払いする気ですか、司令部。
しかしそれはひよっこの輝かしくない戦歴が1ケタ増えるだけだと思います。
何度岸壁に激突したって何度でもやり直せるのがシミュレータの利点。


はい、只今現在進行形でデルフィナス#1が10機ほど木端微塵に。貴重な新鋭機がもりもり谷底に消えてますぜ!


そろそろ使い慣れた(潰し慣れた)ファルクラムか、もうちょい足の遅い機体にしようかと。
あと、後ろからフランカーで付いてきつつぶつぶつ何か呟くレナさんが超怖いです。

さーて、がんばるぞー…(おー…)

とりあえず。
更にファルクラム3機潰してようやく抜けました、谷。
ホントは途中で一度抜けてるのですが、謎施設爆撃中に上昇しすぎてレーダーに捕まり撤退して失敗しました。
最終的には抜けたというよりも、間違えて谷を逆走して偵察機見失って終了。
ダメすぎる。

あとニューコムへの移籍分岐来ました。
特別機を落とすかUPEOの追撃機を落とすか、という選択肢だったんで、前より楽に分岐選択できたのがありがたや。
…しかし初ミッションぶりのA評価がUPEO残留ルートで出たのが何か複雑です。
ごめんよ、フィー。


2007年10月24日[僕たちの革命]
今日は意外と酔わずにさくさく進めていい感じ。
さすがに慣れてきたって事でしょうか。相変わらずロールしながら身体が傾いてますが。(ありがち

始末書のエースという有り難くない称号もそろそろ返上したいなあと思いつつ。
今日も主人公はあからさまに何か企んでそうなUPEOの司令から胡散臭いミッションを受けては飛んでます。
空以外に何もないから、飛ぶためだったら仲間でも撃つというレナさんのまるでヤケクソのような宣言を背後に背負って。
…でも特別機撃ち落としたのは主人公ですよレナさん。

真面目なことを言い出したおかげで逆にどんどん影が薄くなっていくもう一人の同僚エリックに対して、建設用ナノマシンが暴走して作ったドームに危ないっつってんのに接触して侵食されたり、いきなりメールで主人公に身の上話を始めたりと絶好調なレナさん。
ゲーム始めるまではこんな紙一重系美少女とは思いませんでした。可愛いんだけどねー。

んでもって。
あやしい司令に乗せられて二大企業全面決戦の引き金を引く羽目になったひよっこ達の前に更なるあやしい人々が。
人類総電脳化を目的に大暴れ革命軍、ウロボロスの皆様ご登場ー。
リーダーは実はとっくにエレクトロスフィアの住人と化していたゼネラルのエース様です。声明での目付きがなんか危ないです。
……この人もそっち系なのか、さすがレナさんの恩師。
というか前途有望な美少女天才パイロットを、危険ミッション遂行中の同僚を怯えさせるような電波系にした元凶はこやつですか。

よし決めた、このおっさん墜とそう。(そんな理由で!?)(いいじゃんそれで)

あやしい司令もウロボロスが騒ぎを起こしてニューコム&ゼネラルが倒れた後に利権を握る気満載でSARF解散宣言をしてくれやがりましたし、主人公達が何をしようと誰にも迷惑はかからない(はず)。
恩師の真意を探るべくウロボロスの本拠地へ向かったレナさん(絶好調)を追いかけて出撃。結局かつて幼い自分を置いてきぼりにした恩師を許せない!とレナさんは貰い物のナイトレーベンで空母を攻撃するものの返り討ちにあって墜落。
こっちルートだと一瞬しか出番がないのねナイトレーベン。勿体ない。
かくして復讐に燃えるフランカー(エリック)&ベルクト(エイビス)のむさむさコンビは空母スフィルナを叩き落とし、ついでにUPEO本部を襲撃。
今まで散々利用しくさって下さいました司令の乗ったヘリを離陸前にさっくり撃墜して憂さ晴し完了。
撃墜の際に滑走路で思いっきりベルクトの腹をこすってエリックに「カッコ悪いなあ」と言われたのはまああれです、始末書エースのお約束です。
…それまでほぼ無傷だったのに………

そんなこんなでUPEO編エンディング到達です。
ついでにニューコム>ウロボロス編もクリアはしてるんですが、特に語るべきものもなく。
…強いて言うならあれか、フィーのお姉さんがレナさんに負けず劣らず電波で怖ぇぇえええ。
あとサイモン博士キモい。くそう何時か笑い死にさせてやる。


2007年10月25日[この空を忘れない]
とりあえず現在ニューコムルートのほぼラスト、連絡通路で壁に正面衝突を繰り返しております。
ディジョン氏本気モードよりも正直こっちのが強敵な感じで(笑

バイト行く前に一時間ほど余ったので、駄目元でチャレンジ地下通路。

下りてくるシャッターには意外と余裕がある、というのに気付いたのと、ヨーで微調整すりゃいいんだ、というのを思い出したら少しだけ楽になりました。
それでも抜ける直前で壁に突っ込んだりしましたがね!

まあでも抜けました。抜けられました。
意外と時間食わなかったらしくて評価B、あと機体ダメージもほぼゼロ。妙に嬉しい(笑

そんなわけで地下都市でナイトレーベンと戦闘です。
もちろん地下都市だから空には天井。天井の高さ、およそ1500m。
地下都市だから柱もあります。なんだそのイジメ!
しかしさすが難易度イージー、ハッキングで速度の落ちたレーベンに真正面からすれ違いざまミサイルでさっくり撃破。
一緒に逃げてたゼネラルのエース様を追い回します。
お前がいなけりゃ姉さんもあんなバカな事しなかった!この悪夢!もう身体もないくせに、とっととくたばれぇ!と絶叫しながらエース様を追い掛け回すフィーが怖いです、姉のような電波ではないけど言うことが怖いのは姉妹共通か。

腐ってもエース様、後ろ取るのに苦労しましたが取れた瞬間ミサイルを撃てる限り叩き込んで即殺。
………最後に女の名前を呼びながら助けてくれええ!はないだろうエース様よぅ。
くそう、初登場時に「渋オヤジ!」と喝采した私のときめきを返せ。
こんなのを倒すために飛んだ主人公に謝れ。

まあ、あれこれぐったりしつつもフィーにお礼を言われて何か嬉しいわけですが。
EDでシンシア姉さんが全てかっさらって行きました。
エレクトロスフィアの住人になれて超嬉しそうな姉さん、スフィア好きすぎです。もう少し妹の事も考えてあげて下さい、あなた世間的には死んじゃってるんですから。
そのうちこの人第二のウロボロス結成しそうで怖いぜ…


2007年10月26日[最後の敵]
ゼネラル>ウロボロスルートもクリアして、いよいよ後1ルートです、AC3。
実はさっきまでつらつら書いてたらMacがフリーズして再起動する羽目に。

うわあ、もう書きたくねえ!(笑

とりあえず、

・特別機撃墜って、またフィーを落とさなくちゃいけないのか…!(涙
・っていうか出合い頭に護衛機の一機にミサイルぶちこんだらエリックだったー!!(泣
・キース氏、いいやつだ。
・レナさん絶好調。
・ディジョン氏も絶好調。
・挟まった……!!
・駆け抜けろエレクトロスフィア。

そんな感じです。
さあ、残るはいよいよ最後のルート、ゼネラル編ですよ。
何かこのルートを最後に残しておいたほうが良かった気もちょっとしましたが。


2007年10月27日[与えられた物語など存在しない]
さて、とうとう大詰めラストルート。
革命だ!と意気揚々ディジョン氏を放置、キース氏についてゼネラルに残留。
正直ウロボロスに移籍しちゃーディジョン氏のすっとびぶりを眺めるのも辛くなってまいりました(笑

相変わらずニューコム基地を襲撃したりするGRDF。まあ革命軍が暴れてたってライバル企業との諍いまで放置するわけにはいかんですしな。
だがしかし、段々そんな事を言っていられない戦況へと被害は拡大。
プレイヤー的にはこれで5度目となる、ナイトレーベンによるメガフロート襲撃に際してとうとうキース氏が「さしものゼネラルも指揮系統は崩壊しちまってるし、俺らで出る!」と勇ましく出撃。
相変わらず流されるばっかで何もできない主人公ですが、まあかつての相棒に裏切られた空の男の傷心を癒す手伝いくらいはできるでしょう。
そもそも主人公だってあんなのについてきたせいで、友達を墜とす事になっちまったわけですし。
出遭い頭に確認もせずぶっ放したミサイルでUPEO機(レーダー表示見たらエリックだった)を落とした瞬間、思わず機首反転させて「振り返って」しまいました。
フィーが護衛で乗ってる専用機を撃てずにふらふらしたくせに、専用機が逃げようとして回頭した瞬間条件反射で撃ち落としてしまいました。
なんつーか、キャラに少しでも思い入れができると辛いな、この展開…!

空中空母スフィルナを叩き落とすとレーベンとオーロラが飛び出してきて逃亡。
追っかけ回すその最中、ゼネラル>ウロボロスルートの時同様にレナさんの記憶を覗き込んでしまいます、主人公。意図的に見てるんじゃない…と思うんだごめんよレナさん。
しかし前のルートの時は「あたまのなかにだれかはいってくるよぅ」とパニック起こして泣き叫んでましたが、今回は「あなた、どうしてここにいるの?」と意外と落ち着いているレナさん。
「わかった?そう、これが今の私。もう、いいでしょ?…うん、じゃあ、また、どこかで」
静かにおわかれを告げられて、そこから放り出されて。何度目かのすれ違いを繰り返して、最後の交差でナイトレーベン、墜落。
満身創痍のオーロラに追いすがるキース氏、直撃を喰らいながらも最後の一撃でオーロラ、撃破。

ひとり帰還する主人公、感傷に浸る間も無く白い量産型ナイトレーベン、ジオペリアの群れが報復攻撃に飛んできて大騒ぎの空へ、今度こそ最後の出撃。
今までは必ず誰かがいたのに、今回は、たったひとりのフライトです。心細いなあ。
しかも量産型とはいえ機動性はほぼレーベン並、そのうえ無人機なので超無茶い機動で飛んでくるジオペリア。これ8機も落とせってのかそんな無茶な!
ヤケになりつつどうにか一機撃墜。

………主人公、おもむろに墜ちていくジオペリアを乗っ取りました。もう何でもアリだねキミ。

機動軽っ!ミサイル強っ!バルカンの代わりにレーザー装備かよコイツ!
もう負ける気がしません。
嘘です機動が軽すぎて逆に失速しまくりでした。相対速度物凄すぎて、すれ違いミサイル戦法使えないし。地道に背後取ってミサイルとレーザーでちまちま削って終了。
乗っ取ったままのジオペリアを引き連れて帰還する主人公…しかし着艦したコフィンにパイロットの姿は見えず。
戦闘も収束に向かいつつあると報道するニュースも、功労者であるパイロットの詳細が一切分からず困惑気味。

さて、まああれこれ不審な点を残しつつも、全てのルートで(時に意図的に、時に結果的に)ディジョン氏を墜とした訳ですが。
ぼーっとしている主人公にコール着信、「やあ、また会ったな」とにやにや笑うサイモン博士登場。
おー、とうとう出たな、全ての元凶。
黙っていればそこらの人の良さそうなおっさん顔にキモい会心の笑みを浮かべて口を開くサイモン博士曰く、主人公は博士が極めて個人的な復讐というか八つ当たりというか憂さ晴しのためにディジョン氏をエレクトロスフィアからも現実世界からも抹消するべく組み上げたプログラムであり、今までのは主人公がちゃんと目的を達成できるかどうか確認するためのシミュレーションなんだそう、で。
まあプレイヤーはそれを知ってて(むしろそれを知ってたからこそ)遊んでたわけですけどね!
予測しうる未来のいずれでも主人公がディジョン氏を抹消できる事が確認できたサイモン博士、今度は実践だと仰せになると、おもむろに何か操作を始めます。
それまでの記憶と経験を一度リセットされて、改めて現実世界に放り出される主人公。
さて、果たして彼はどのルートを進むのやら。
あるいは予測しきれない結末が待ってる、のかもしれないですが。

<< Program"Aves" purged from electrosphere. >>

………とりあえず最後に見るのがサイモン博士のキモい笑顔なのだけは勘弁して欲しかったなあ。